小さなイボから大きなイボまで~イボ治療百科~
公開日: |更新日:
いー坊がみんなのイボの疑問に答えるQ&A。今回はなんと、「イボは自然に治るのか…?!」。いー坊としてはちょっと切ない質問だけど、みんなのためにお答えするよ。
実は…イボは、自然治癒が可能です。イボは「ヒトパピローマウイルス」というウイルスによってできることがほとんど。ウイルスが原因ということは、人間の体内で抗体ができあがると免疫反応によってイボは自然消滅してしまうというわけなんです。
よって、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)や足底疣贅(そくていゆうぜい)などのウイルス性のイボは自然に消滅させることができるんですね。
ただ、皮膚の老化である老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)はウイルスが原因ではないため、放っておいてもイボが無くなることは考えにくいでしょう。老人性疣贅は小さいうちならカットするだけで除去できますが、大きくなった場合は液体窒素による凍結治療やレーザー治療などをおこないます。
イボが自然消滅するなら、イボ治療を検討する必要はないのでは…と考える人もいるかもしれません。
確かにウイルス性のイボであれば体に抗体がつくことで自然に消える可能性が高いのですが、ウイルスへの抗体がつくのにとっても時間がかかることもあるのです。
そこで、イボのケアや治療をするメリットとデメリットを紹介します。
イボの自然消滅を目的にケアすることのメリットは、「治療のための施術を受けなくて良い!」という点でしょう。経過にさえ注意していれば、薬を塗ったり服用したり、除去施術を受けなくて良いのですから、面倒くさがりさんや施術が怖い人には嬉しいポイントですよね。
ただ、まずそのできものがイボなのか、自然消滅を目指して放っておいても良い状態かどうかは医師に診断してもらう必要があります。
イボのケアや治療を行うことのデメリットは、「イボが消えるまでにどれだけ時間がかかるか予想がつかないこと」にあります。ウイルスへの抗体ができるまでの時間は人それぞれのため、場合によっては10年以上かけて抗体を得ることもあるのです。
そのため、イボが目立つ場所にできている・イボができていることで日常生活にストレスを感じている…という場合は、自然消滅を目指すよりも治療を受ける方が良いでしょう。
また、イボが増えている・大きくなってきて痛い…という場合も治療することをおすすめします。
イボ治療におすすめ
杏仁オイル厳選3選
加齢によるイボは乾燥や紫外線ダメージが原因とされています。
乾燥や紫外線から肌を守る杏仁オイルを、下記基準でピックアップしました。
条件に当てはまったのは次に紹介する3商品のみ(2018年7月時点)。ぜひチェックしてみてください。
アプリアージュオイルS | アプリコットカーネルオイル | E-Oil+(イーオイルプラス) | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
原料国 | 南フランス | モロッコ | 不明 |
原産国 | 日本 | アメリカ | 日本 |
天然由来成分 | 杏子オイル+ヨクイニン+その他5種類 | 杏子オイルのみ | 杏子オイル+ヨクイニン |
分類 | 医薬部外品 | 化粧品 | 化粧品 |
公式 サイト |