小さなイボから大きなイボまで~イボ治療百科~
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続いてのイボについてのなんでもQ&Aは、「イボってうつるんですか?」。うつるかうつらないかは、いー坊にとっても死活問題。さっそくお答えしていきましょう。
イボはうつるか。それともうつらないか。つまり、感染するかどうかというと、答えは両方。
「両方ってなに!」って怒られそうですが、イボには感染するものとしないものとがあるんです。
感染するイボならどんどん仲間が繁栄できて、いー坊としては万々歳。
でも感染せず、ここと決めたら一匹狼のようにストイックに生きていくのもあこがれるなあ…。あ、失礼。
感染しないイボとして代表的なのは、老人性角化腫(ろうじんせいかくかしゅ)。
脂漏性角化腫や老人性イボともいわれ、加齢とともにでき、表面が黒っぽくてカサついているのが特徴です。皮ふの老化現象の一種と考えていいでしょう。
害はないものの、からだ中、場所を選ばずできるうえ徐々に大きくなったり拡散したりします。
口唇や陰茎・性器などに発生するフォアダイスなどもイボの一種ですが、感染せず無害です。
これらの場合は、皮ふの角質化や脂質化などが原因であるため、人にうつす・人からうつるという心配はありません。
一方、ウイルス性のイボの場合は感染します。尋常性疣贅、足底疣贅、扁平疣贅、疣贅状表皮発育異常症、尖圭コンジローマなどが、ウイルス性のイボ。
水イボともいわれる伝染性軟属腫もウイルス性のイボです。
ウイルス性のイボは傷口感染がおもな感染ルートであり、小さな傷口からも侵入してきます。
たとえ侵入してきたとしても免疫力が強ければ撃退できますが、病気や疲労、ストレスなどで免疫力が低下しているときは要注意。
免疫力が弱くて、小さい傷も絶えない子どもにイボが多いはそのためです。
大人でも、手にある小さい傷から電車のつり革で感染。裸足でスリッパなどを共有したり、家のなかをあるきまわったりして感染。タオルや足ふきマットを通じて家族内感染など、気を抜きがちなところから感染してしまいます。
さらに気をつけたいのが自己感染。
意識的、無意識にかかわらず、自分で自分のイボをいじったその手でからだのほかの部分をさわってしまい、あちこちにイボを拡散させてしまう、なんともやるせない感染です。
また、意外かもしれませんが、肌荒れも主要な感染ルートのひとつ。
肌が荒れているということは、ガードがゆるくなって、一面、隙だらけでウイルスが入り放題な状態なんです。いー坊がいうものなんですけど、スキンケアも重要なイボ予防のポイントなんですよ。
満員電車を利用する人、人ごみによくまじる人、肌荒れしやすい人、免疫力の低下してきている人などは、イボ感染には注意が必要でしょう。
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