小さなイボから大きなイボまで~イボ治療百科~

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小さなイボから大きなイボまで~イボ治療百科~ » 【くわしく解説】イボにはどんな種類があるの? » 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

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尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

このページでは、知っておきたいイボの知識のうち、尋常性疣贅にかんする情報を紹介していきましょう。

自己拡散して増える尋常性疣贅

尋常性疣贅尋常性疣贅はウイルス性のイボで、人から人へ感染します。

できる場所をとくに選ばず、からだのどこにでも発症しますが、なかでも、手の指や爪のまわり、手足の甲、足の裏などはとくにできやすい場所。接触が多く、傷をうけやすいところによくできる傾向があります。

自分で無意識のうちに尋常性疣贅を触って、ほかの場所に自己拡散させてしまうことも珍しくありません。

発症したてのころは1mm角ほどの大きさで、「小さいブツブツがあるな」くらいの感覚ですが、数か月後には1cm角の半球状に隆起。

足の裏だけは体重がかかって隆起できないため、皮ふの内側へ成長していき、魚の目状になるのが特徴です。

少しずつ大きくなって表面が角化して粗く灰白色にかわっていきます。

痛みがあったり、なにか実害があったりするわけではありませんが、放っておくと大きくなっていくのでやっかいです。

尋常性疣贅をひき起こす原因となっているのは、ヒトパピローマウイルス。

皮ふに目に見えないような小さな傷口ができたり、免疫力が低下して抗ウイルス力が弱っているときにヒトパピローマウイルスが侵入してきます。

免疫力の弱さが関係していることから、子どもにイボができやすいのです。

ウイルス性が角質の角化性のイボの見わけ方は、ちょっとだけイボを削ってみると一目瞭然。

イボに血管が通って血が出てくるのがウイルス性、血が出ないのが角質角化性のイボです。

尋常性疣贅の治療方法

保険適用で治していくのなら、尋常性疣贅は液体窒素で治療していきます。

凍結と融解を反復することで、免疫力を高めながらイボの芯を表面までおしあげさせ、最終的にはウイルスを超低温で焼き殺すという方法。

1回あたりの処置料金が1,000円以内と安いものの、数回にわたって治療する必要があり、治療期間は長くなります。

また、このうえない痛みがあるのもこの治療です。

時間をかけずに除去したいのであれば、レーザーによる治療が効果的。

局部麻酔を打ってから患部をレーザーで焼却するので、痛みもありません。施術時間も10分から20分ていどなので、その日のうちにイボをとることが可能です。

液体窒素療法はどこの皮膚科でもうけられますが、レーザーは美容系の皮膚科や大きな病院でなければ対応できないので、事前に確認しておきましょう。

尋常性疣贅の詳細

選択した治療法とかかった費用

ヒトパピローマウイルスが原因の尋常性疣贅は、放っておいても自然治癒してくれません。治療方法別にかかる標準的な費用を見てみましょう。

患部に液体窒素をつけた綿棒を当てて、低温やけどを故意に起こすことでウイルスを退治する治療方法です。 保険診療の対象となるので、治療は1回1,000円以内。場所にもよりますが、標準的な尋常性疣贅なら5,000円程度の治療費で済んだという声が多いです。ただし、足の裏やかかとだと何度も通う必要があり1万円?数万円かかることもあるのでご注意を。

レーザー治療で尋常性疣贅を取った人の治療費は1箇所当たり5,000円から5万円と高額です。場所や大きさにもよりますが保険適用外なので液体窒素療法よりも高くなることは覚悟しておいたほうがいいようです。

複数のイボがある場合や、液体窒素療法の効果が見られないという人、傷跡が残るのが嫌、という人が選択しているのが局所注射です。 局所注射も保険適用外なので病院ごとに治療費が変わります。だいたい1回あたりの治療で5,000円から7,000円程度が相場のようです。 1回1,000円という病院もあるようですが、局所注射は抗がん剤を使っているのであまり安すぎるのも心配かもしれませんね。信頼できるお医者さんにお願いしましょう。

完治までにかかった期間

液体窒素療法はだいたい5回くらい通って治療が完了、というケースが多いようです。 ただし、尋常性疣贅が大きかったり、何個もできたりしている場合には、少し時間がかかります。10日?2週間おきに病院に通う人がほとんどです。

時間をかけずに尋常性疣贅が取れるレーザー治療。1日の施術で完了です。ただし、ウイルスが皮膚に残る可能性もあり、せっかく治療したのに再発したという方もいるようです。

イボに注射していく局所注射は、1回の治療で治る人は10人中4人程度。残りの人は2回?3回程度注射をしているようです。完治したかはイボが取れてから1ヶ月ほど様子を見る必要があります。

痛みや症状

尋常性疣贅の治療で一番痛みがある治療法は、液体窒素療法です。マイナス196度の窒素を綿棒につけて治療するので、痛みがとても強いことが。 子どもの尋常性疣贅の治療に液体窒素療法を選択した方からは「他の治療法も考えれば良かった…」という口コミも寄せられています。

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