小さなイボから大きなイボまで~イボ治療百科~
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軟性繊維腫(なんせいせんいしゅ)とは良性の小腫瘍であり、首やわきの下にできやすいといわれています。
色は肌色~薄い茶色であり、柔らかく、大きさは1mm~5mmほど。プツプツとできる小さい軟性繊維腫はスキンタッグやアクロコルドンとも呼ばれています。男女問わず発症しますが、とくに30代以降の女性や肥満の方に発症例が多いようです。
軟性繊維腫ができる原因は、実はよくわかっていません。推測されているのは、紫外線の影響や加齢による皮膚の老化、摩擦による物理的刺激、肥満など。
軟性繊維腫は痛みもなく良性腫瘍のため放っておいても問題ありませんが、目立つところにできていて気になる・肌触りが悪く不快感があるなどの場合は治療を検討しましょう。
軟性繊維腫は首やわき、わきの下などにできることが多いものの、お尻や脚の付け根、太ももの内側などにもできることがあります。肌色~薄い茶色で1mm~3mmほどのやわらかいイボであり、大きいサイズでも5mm程度のことがほとんど。
小さいサイズのスキンタッグは皮膚から少し盛り上がっている程度ですが、進行すると少しずつ大きくなっていきます。大きいものだと皮膚にぶら下がったような状態やポリープのような有茎性の形状になることもあります。
軟性繊維腫は多くの場合で痛みを感じませんが、大きいサイズのものが肌や服などと擦れて出血するケースもあるようです。
なお、加齢とともに症状は進行するため、軟性繊維腫をそのままにしておくとサイズが大きくなる・目立つようになるなどの変化を感じるでしょう。
軟性繊維腫の治療方法としては手術による切除や液体窒素による凍結療法、レーザー照射による除去などが挙げられます。
手術切除では麻酔テープを貼った後、ハサミで腫瘍を切り取ります。また、凍結療法では液体窒素を浸した綿棒を患部に押し当てて焼き、腫瘍を除去します。また、レーザーを照射して病変部位だけを蒸発させて腫瘍を除去することも可能です。
なお、有茎状などの大きいサイズの腫瘍を治療する場合、くびれた部位の根本部分も含めて切除し縫合します。
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原産国 | 日本 | アメリカ | 日本 |
天然由来成分 | 杏子オイル+ヨクイニン+その他5種類 | 杏子オイルのみ | 杏子オイル+ヨクイニン |
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