小さなイボから大きなイボまで~イボ治療百科~

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小さなイボから大きなイボまで~イボ治療百科~ » イボができやすいパーツとは?~種類や特徴について~ » 腰にできやすいイボはなに?

腰にできやすいイボはなに?

腰にできやすいイボの種類や治療法・対策についてまとめています。

腰にできるイボは尋常性疣贅の可能性がある

腰にできるイボの代表ともいえるのが、「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」です。難しい漢字が並んでいるので珍しいものだと思ってしまいがちですが、一般的にイボといえばこの尋常性疣贅だと思っておきましょう。

体のどこにでも発生することがあるため、腰にできることも少なくありません。特に傷ができやすいところに発症しやすいため、きつい下着を身につけているなど、普段から腰が傷つきやすい状態になっていないか見直してみましょう。ヒトパピローマウイルスの感染によって発生します。

症状

症状としては、小さな突起が見られます。増殖することもあるため、付近に似たような症状が出ることも珍しくありません。出現するまでに自覚症状はなく、表面がざらざらとした硬い突起状のものが現れます。円形や少し崩れた円形のものが多く、色についても灰色や茶色、黄色と様々です。

大きさについては、1cm以上になることはあまりありません。

治療法

命に関わる症状ではないものの、放置してしまうと増えたりかなり目立つものになってしまうこともあるので、気づいたら治療をするのがおすすめです。液体窒素療法が一般的で、週に1~2回のペースで通院をします。

また、ヨクイニンエキスなどが含まれている内服薬を取り入れることも多いです。状態によっては手術やレーザー治療が有効なケースもありますが、病院によって方針も異なるので相談してみましょう。

対策法

小さな傷にウイルスが感染することによって発生するものなので、傷を作らないことが大切です。免疫力の低下も関係しているので、生活習慣も見直してみましょう。

脂肪腫や粉瘤も疑って

腰にできるイボは必ずしも尋常性疣贅とは限りません。中には脂肪腫や粉瘤が関係しているものもあるのです。それぞれについてみていきましょう。

症状

まず、脂肪腫についてですが、こちらは原因不明の肌トラブルで、こぶのような腫れが現れます。良性の疾患で、やわらかい皮膚の下にみられるのが特徴です。

大きさは数ミリ程度の小さなものから直径10cm以上のものもあり、痛みなどはありません。やわらかいしこりのような形で現れます。

続いて粉瘤(ふんりゅう)についてです。こちらはアテローマ、アテロームとも呼ばれるもので、良性腫瘍の1つでもあります。袋のような腫瘍であるのが特徴で、大きな原因は本来であれば皮膚から落ちるはずだった角質や皮脂が肌の中に袋状に溜まってしまうこと。腰のほか、顔や首、背中耳の後ろなどにできるのが特徴です。

治療法

脂肪腫の場合、手術による治療が行われます。切開を伴う治療となっており、周囲組織から脂肪腫を剥がして摘出する治療法を取ることになるでしょう。その後は血腫を予防するための止血などを行ってから圧迫固定するのが一般的です。一度治療を行ってしまえば、その部位に再発することは少ないです。

続いて粉瘤についてですが、こちらは皮膚の中に袋ができている状態なので、この袋を取り除かなければなりません。できることならば袋が小さい状態の時の方が傷も小さくて済むので、早めに病院に相談に行ってみましょう。小さな穴を開け、そこから摘出を行います。

対策法

どちらも科学的に原因が解明されているわけではないため、予防は難しいといえます。ですが、やはり健康的な生活習慣を心がけてみましょう。また、症状に気づいた場合は早めに治療を受けることが重要です。

腰のイボ対策とは

腰にイボができているのを発見した場合、自宅治療と病院治療ではどのような方法があるのかについてまとめます。

自宅治療

腰にイボができる原因として尋常性疣贅と、イボと勘違いしやすい脂肪腫や粉瘤について紹介しました。基本的に、いずれの場合も入院で治療を受けた方が良いので、自己流の対策は推奨できません。

ただ、免疫機能などが衰えているとイボに限ったことだけでなく様々な肌トラブルが起きる原因にも繋がるので、普段の生活習慣を整えて免疫機能を高めることを心がけてみてはどうでしょうか。

適度な運動を心がけ、健康的な生活を目指すだけでもイボを含め様々な肌トラブルリスクを抑えることに繋がるはずです。

腰にできるイボは自分で治すのが難しいものも多いため、ドラッグストアなどで適当な塗り薬を買ってきて塗るのはおすすめできません。病院でもらった薬を使う分には良いのですが、まずは病院で診察を受けることから始めてみましょう。

病院治療

病院で行う治療法は、最も効果的です。尋常性疣贅だった場合には液体窒素療法や電気、レーザーを使った焼却などの治療法を行います。

また、イボの中には再発してしまうものも多く、一度治療を受けただけでは十分な効果が得られないものも珍しくありません。そういったものに関しても病院で治療を受ければ適切なタイミングで効果的に働きかけていくことができるため、医師に相談してみてはどうでしょうか。

病院の治療法としては様々なものが用意されているため、必ずしも切らなければならないとは限りません。もちろん、イボの種類によっても変わってくるのですが、切らずに対応できるものもあるため、切開を伴う治療法はできる限り避けたいと思っている方も信頼できる医師に相談してみてくださいね。