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手のひら・指

イボができやすいからだのパーツのうち、このページでは手のひらと指について説明していきましょう。

手にウイルス性イボができやすい理由

いー坊と手のひら・指のイボ手にできるイボは、自分でも目に入るためとくに気になりやすいイボです。

手の甲側にできると見た目的に気になりますし、手のひら側にできると何か触るたびにイボの感触も伝わって不快ですよね。

イボのなかでも、手にできやすいのがウイルス性の尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)。

皮ふに小さな傷口があると、ヒトパピローマウイルスというイボウイルスが侵入して感染し、発症します。からだのなかでももっとも細かい傷の絶えない、手にイボができやすいのはそのためです。

手遊びやおもちゃ遊び、あちこちをよく触る、子どもにできやすいのも納得でしょう。

免疫力が低下しているとさらに感染しやすくなるため、大人でも疲れているときや病気を患っているときなどは、とくに注意してください。

まわりの肌とおなじ色をしていて、大きさは1mmくらいの小粒のものから1cm、2cmの大きなものまでさまざま。

放置しておくと自然になくなることもありますが、いつ、どのタイミングでなくなるのかはわかりません。

いまはまだ数mmていどの小さなイボでも、すくすく育って大粒のイボになることも多いため、気になるようなら早めの対処することがおすすめです。

尋常性疣贅はウイルス性なので、ほかの人に感染する危険性もあります。

家族でタオルなどを共有しない、握手するときもなるべくイボが当たらないようにする、などの配慮も必要でしょう。

指の関節は大きくなりやすい

手のなかでも、できやすいのが指の関節です。

それにもわけがあります。

関節は手でもっとも稼働量の多い箇所。それだけにシワがあって皮ふも薄くなっているため、目に見えないような傷でも皮ふの奥まで達しやすいことから、ウイルスに感染しやすいのです。

指の関節にイボができると、指を曲げたり伸ばしたりするときにイヤな感触がのこります。

また、関節の皮ふのすぐ下は骨であることから下へは成長できず、イボは上へ上へと大きく育ちやすいという特性も。

指の関節に大きなイボが多いのはこうした理由があるからです。

手のひら・指にできやすいイボ

日ごろのケアに杏仁オイル!

手は、からだのなかでもとくにイボのできやすい場所。
みなさんご存じのように、イボは接触感染で簡単にうつるため、目には見えないような細かい傷があればそこからウイルスが体内へ侵入してきます。
当然、手はもっともいろいろなものに触れる機会が多いところですから、傷もできやすく、またウイルスと接触するリスクも高くなるわけです。
ひと目にもつきやすい手にイボができてしまうのは、ちょっとイヤですよね。
そこで、イボを寄せ付けないためにも、日ごろからのケアがとても重要になってくるんです。

まず取り組んでほしいのが、保湿。
皮膚は乾燥することで傷がつきやすくなり、ウイルスに侵入経路を提供することになります。加齢によって新陳代謝が低下してくるとお肌が乾燥しがちになり、イボを発症しやすくなるため中高年の方はとくに要注意。
保湿することによって乾燥を防ぐとともに、傷の治りもはやくなりますから、ウイルスの侵入機会を閉ざすこともできます。

また、紫外線などでうけた肌のダメージを防ぐ抗炎症作用や、炎症や老化の要因ともなる活性酸素を撃退する抗酸化作用についてもケアすると、より効果的。
そんな保湿や抗炎症作用、抗酸化作用をあわせもつアイテムが杏仁オイル。

杏仁オイルは、高い保湿効果をもつ高級脂肪酸をふんだんに含有しているため、お肌にみずみずしいうるおいを与える効果やイボをやわらかくする作用があります。
カンゾウエキス(グリチルレチン酸ステアリル)には抗炎症効果が、ニンジン由来の天然βカロチンでもあるカロットエキス、血行促進作用も期待できるビタミンEには抗酸化効果があり、多角的にお肌をサポート。
オイルながらテスクチャもサラっとしてベタつかず、ハンドクリーム感覚で使えるのも魅力です。
つまり、杏仁オイルなら手軽に使えて、保湿効果や抗炎症効果、抗酸化作用のある成分をふくんでいるため、イボ対策もばっちりできるとうわけ。

でもこうしてきっちりケアされると、いー坊の出番がなくなるのでちょっと寂しいですけどね。

手のひらや指のイボの治療方法

病院で治療する

  1. 液体窒素
    イボ治療の基本として行われるのが、液体窒素を使った凍結凝固法と呼ばれる治療です。保険が適用になる治療法であり、医学的にも有効だと分かっている治療法となっているため、イボを治したいなら液体窒素、というような流れになります。ただし痛みはあり、深い根には何度も治療を繰り返す必要があるでしょう。液体窒素が直接イボを凍結させて壊死させ、イボを成長させる血管も凍結、そして組織にダメージを与えて免疫反応が高まる、これが液体窒素による効果です。
  2. イボ削り
    角化しているイボの場合、まずは削り込みをしなければ液体窒素を使うこともできません。凍結させる前に、イボにかぶさるようにできている厚い皮膚を削り取り、その後液体窒素を使うことが多いです。
  3. 外用薬
    削ったり凍結させたりといった方法は心配だし怖いし…というときには、外用薬を使います。サリチル酸も効果が証明されていますし、それ以外にも、グルタラール、モノクロロ酢酸、ビタミンD3、ベルセナといった方法があります。ただし、手のひらや指にできている場合は外用薬だとすぐに落ちてしまう可能性が。手の平や指はよく使うので、あまりおすすめできません。もし使う場合は、夜眠るときだけ、というような使用方法になるでしょう。有効成分が塗り込んであるばんそうこうタイプのものもあるので、外用薬を使うときは落ちてしまわないように気をつけましょう。

自宅で対策をする方法

病院での治療だけではなく、自宅で対策する方法もあります。市販薬にも、病院で処方される成分を配合した市販薬が販売されています。ただし、病院で処方されるものと同じぐらい成分を入れることはできず、あくまで市販薬としての販売になるため、濃度は弱めです。その分改善までの時間はとても長くかかってしまいますが、ゆっくりと自分のペースでイボ対策がしたい、という人には自宅での対策もおすすめです。

自宅では治療というよりも対策がメインとなるので、ひどくならないような対策をしたり、予防という意味合いが強くなるため、とてもひどくなってしまったイボはしっかりと病院で治療をする必要があるでしょう。

イボ治療って痛い?

イボ治療の方法として、いくつか紹介してきました。病院で治療する方法から自宅で対策をする方法とありますが、どちらも心配なのは痛みではないでしょうか。痛みに関しては、自宅での対策だとあまり感じることがないでしょう。ただし、やはり市販されている薬などを使った対策にはなるので、その分効果は少し弱まってしまいます。

では病院で治療を受けるとどうかというと、やはりしっかりと効果がある分痛みは発生しやすいと考えられています。外用薬以外は、病院で治療するとなると痛みがあると考えておいてくださいね。特に深い目があるイボになってしまうと、何度も治療が必要ですし、奥までしっかりと効果を出すためにも痛みが強くなります。

いぼを治療した後は痛みが続くことがあり、その場合は抗生剤・鎮痛薬内服を前もって処方させていただくことがあります。消炎鎮痛剤内服はいぼ治療に対して有効であるという意見もありますから、痛みがあるときは我慢せずに鎮痛薬を使った方がよいとも云えます。液体窒素やその他の薬剤で、いぼに炎症を起こさせるわけですから、まったく痛みを伴わない治療はありません。痛みに対する許容範囲が狭い方ほど、治療法が限定されてしまい治療回数や期間が掛かってしまいます。

出典:「いぼ治療(ウイルス性いぼ治し方)」大木皮膚科
http://www.oki-hifuka.jp/original20.html#a04

イボ削りや液体窒素、どちらも人によっては耐え難い痛みと感じる可能性もあります。医師にあらかじめ痛みについて相談しておくと安心です。

手のひらにできる透明なイボ

手のひらにイボができるのはどうして?

手のひらにできてしまう透明なイボ、原因はウイルスです。ヒトパピローマウイルスと呼ばれているウイルスが、皮膚の中に入り込んでイボになります。ウイルスに感染しても、体内の免疫力が高ければイボになることはありません。ちゃんとウイルスをやっつけてくれます。しかし、免疫力が弱いとイボとなって成長してしまいます。免疫力が弱いと風邪をひく、というのと同じ仕組みですね。

特に手のひらはウイルスによるイボができやすい場所です。ものを持ったり触ったりするのって、まず手からですよね。ウイルスが付着しているものに触ってしまう機会も多いので、手のひらの皮膚から入り込んでイボになってしまいます。免疫力が下がってしまう理由はいくつかありますが、食生活の乱れ(栄養バランスの偏り)・ストレスの蓄積・睡眠が足りていない・働きすぎで疲れているなどの原因が考えられるでしょう。またこのうちの1つだけでは起こらなくても、いくつか組み合わさって免疫力が低下しイボになることもあります。

手のひらのイボは人に移る

手のひらのイボができる原因であるヒトパピローマウイルスは、人から移る上、別の人に移ることもあるので気を付けてください。手のひらにイボができているときは、人との握手などは避けるようにしましょう。そして手は常に清潔にしておくことで、予防にもなります。保湿の目的でハンドクリームを使うこともいいとされています。

手のひらのイボを治療しよう

手のひらのイボを治療する方法は3つあります。かゆみや痛みがないことから、手のひらにイボができたことに気が付かずに過ごしている人も多いです。またできても自然と治ってしまえば、気が付く前になくなってしまいます。自然に治ればそれでいいのですが、より早く治したいときや、イボが浸透して大きくなってしまうと治りが悪くなります。

そうなってしまったら、治療を受けるしかありません。

液体窒素を使う

イボを治療する基本は液体窒素です。イボに液体窒素を当ててやっつけていくだけなので、とても簡単な治療となっています。ただし、液体窒素を皮膚にあてると痛みが発生するのがネックです。特に手のひらの皮膚は薄いため、痛みを感じやすいでしょう。

レーザーで焼き切る

レーザーを使って焼く方法もあります。レーザーを照射してイボをやっつける、というこちらもシンプルな治療法です。

メスで切り取る

大きくなりすぎているイボはメスで切り取ることもあります。メスを入れると聞くと怖いかもしれませんが、より早く治すためには最適な方法といえるでしょう。

どの治療法を選ぶかは状態や費用、治療までにかけられる時間などで変わります。

初期の発見で早く治せる

大きくなったイボでも治療できますが、一番いいのは初期の発見で早く治せることです。早めに診てもらって治すことができれば、早いだけではなくキレイに治せるでしょう。どの方法を選ぶにしても、早めに治療したほうが痛みや辛さは減ってくれるはずです。

自然に治るだろう…と思っていたら大きくなって治療にも時間がかかる…なんてことにならないように、初期でも治療を考えてみてはどうでしょうか。

イボをもう一度おさらいしよう

皮膚科では通常疣贅(ゆうぜい,いぼ)というとヒトパピローマウイルスによるウイルス性疣贅(尋常性疣贅)を指す.

出典:『臨床外科 特集小外科・外来処置マニュアル Ⅷ.四肢・皮膚』八田 尚人・富山県立中央病院皮膚科
http://medicalfinder.jp/doi/abs/10.11477/mf.1407100885

というように、手の平にできるイボはヒトパピローマウイルスが原因となっているため、皮膚科ではイボとして認識されています。透明だと害がないように思うかもしれませんが、ウイルスによるイボであることを知り、治療を受けてくださいね。