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足底疣贅(そくていゆうぜい)

こちらのページでは、できやすいイボの種類のなかでも、足底疣贅(そくていゆうぜい)の特徴などについて解説していきます。

魚の目と似ている足底疣贅

足底疣贅いろんなイボがあるなかで、もっとも治りにくいイボのひとつが足底疣贅。

足底疣贅とは足の裏にできるイボで、小学生などの子どもにできやすいのが特徴です。

「足の裏にどうして感染するの?」と疑問に思うかもしれません。

足底疣贅の原因は、ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)というウイルス。このウイルスが細かい傷口から侵入し、イボに感染させるのです。

なぜ子どもがかかりやすいかというと、それは子どもの生活スタイルに謎を解くカギがあります。

子どもは外でよく遊びます。遊ぶとき、靴を脱いで走り回ったり、砂場に裸足で入ったりということもしばしば。足の裏に細かい傷ができやすい状態をつくりだしているわけです。

つまり、裸足でいる状態が長ければ長いほど、足底疣贅にかかるリスクも高くなるということ。

家のなかを素足でウロウロする大人も、足底疣贅にかかりやすくなっています。

足底疣贅の症状の特徴は、イボの代名詞でもある突起・隆起をせず、皮ふの奥へ沈降していくところ。

常に足の裏には体重がかけられているため、表には隆起できす、中へ中へと成長していくのです。ピンポイントで刺激しない限り、とくに痛みなどがあるわけではありませんが、これが、足底疣贅のやっかいな点でもあります。

大きさも米粒大、色も乳白色からクリーム系と、できる場所や形状も魚の目とも似ていて、よく間違う人も。

魚の目かイボかを見分けるのは、押してみるのがいちばん手っ取り早いでしょう。

押して鋭痛が走れば魚の目。そうでなければイボです。

足底疣贅の治療方法

足底疣贅の治療は、液体窒素での治療が基本となります。

しかし、液体窒素での治療の前には2つの覚悟をしておいてください。

1つは治療期間。

足の裏というもっとも皮ふの分厚いところにあって、かつ内側へ向かって根が伸びているわけですから、手や指などのイボ治療とは要する期間が違ってくるのです。

1週間から10日ごとに通院して液体窒素によるイボの凍結処置を、イボの根が皮膚の表面へ押し上げられてくるまで続けます。

それまでだいたい3か月から半年、体重がいちばんかかるかかとだと1年以上かかることも。

まずは、それだけの期間根気強く通院し続ける覚悟が必要です。

そしてもう1つは痛み。

液体窒素治療はハッキリ言って痛い。足の裏の場合、上へ盛りあがっていないぶん、コリコリと削って掘り下げてから液体窒素をあてます。

もう生身の部分に直接、マイナス196度もの液体をあてるわけですから、その痛みは想像に難くないでしょう。

施術後も水ぶくれになることがあり、ひどい場合は歩くこともままなりません。

この2つの覚悟がなければ、液体窒素での足底疣贅治療は難しいかもしれませんね。