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伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)

くわしく知っておくべきイボの種類のなかでも、ここでは伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)について説明していきます。

伝染性軟属腫=水いぼ

伝染性軟属腫「伝染性軟属腫ができたことがありますか?」と質問しても、「何それ?」「聞いたことがない」と答える人も少なくないでしょう。

伝染性軟属腫なんて小難しい言い方をしなくても、水いぼ、といえば「できたことがある」「知っている」という人は多いと思います。

水いぼは、子どもによくできるイボです。

プールを介しての感染が多いので、夏場になると患者数が増えるという特性をもっています。プール以外でも、性感染症として成人男性器に感染することがあるので大人でも気が抜けません。

原因は、伝染性軟属腫ウィルスに伝染してしまうこと。ほとんどが接触感染なのです。

目に見えないような小さな傷でも、そこからウイルスが侵入して感染してしまいます。

水いぼはすぐには発症はしません。潜伏期間があり、その間、角化細胞が大きく成長しながら分裂速度を増していき、芯を形成。およそ1か月の潜伏期間をへて、ようやく発症するという流れです。

感染はほとんどが直接感染であるものの、プール後にタイルを共用したり、ビート板を介して感染したりするケースもあります。

水いぼを触った手でからだのあちこちを触ると、全身に飛び火することもあるので要注意。

水いぼの治療方法

はじめは数mmていどの水いぼですが、放っておくとだんだんと数を増やしていきます。

数が増えるだけでなく、1つひとつのイボも大きく成長してくため、その姿にショックをうける人も。

ですが、水いぼにかんしてはウイルスに対して免疫ができていくので、時間の経過とともに消滅していき、6か月~1年ほどですべてなくなるでしょう。自然に治るので、とくに治療は必要ありません。

一説には、95%の人は1年以内に完治し、平均して6~7か月で治るというデータもあるようです。

ただし、免疫ができるまでは増殖する一方なので、それまで待てない場合は治療する必要があります。

その場合は、液体窒素での凍結療法や、腐食剤で取り除く治療などが主流です。

また、1つひとつの水いぼをピンセットなどでつまんで除去することもあります。